2013年12月14日土曜日

Thu.Dec.12,2013 天皇杯・皇后杯バレーボール 第2日

男子のゲームを中心に観た。
(シンガポールから評議委員会出席のために一時帰国された成田明彦先生と一緒に観戦した。私の左に全日本男子監督のG.SATOとアメリカ人のコーチの2人(画像正面後ろ姿)が座っていた。日本人は、ほとんど彼らに近寄らず、ちょっと寂しげであった)

ジェイテクトSTINGS - 星城高校 3-1 (25-20, 27-29, 25-11, 25-20)

星城は昨年度から日本一を続けている高校五冠チームである。Vプレミアのチームとどのようなゲームをするか興味があった。何と2セット目を粘りに粘ってもぎ取った。ジェイテクトに負けないほどの攻撃的なジャンプスパイクサーブと確実なサーブレシーブが素晴らしかった。

サントリーサンバーズ - 早稲田大学 3-0 (26-24, 26-24, 25-18)

早稲田は先週行われた全日本大学選手権大会で優勝したばかりで疲労が残っているのか、精彩がなかった。無理もないと思う。

近畿大学 - JTサンダーズ 3-2 (17-25, 25-18, 18-25, 25-19, 15-10)
(勝利で喜ぶ近畿大学メンバー)

大学生のパワー、勢いがVプレミアチームを圧倒した!近大のセッターの速いセットにJTは翻弄された。JTの選手の体つきが気になった。ウェイトトレーニングのせいか、ラグビー選手にように筋肉がついている。パワーはあるが、巧緻性には乏しさを感じた。

Vプレミアのチームが決して弱いというわけではない。理由がある。この時期、既にVリーグはプレミア(1部)、チャレンジ(2部)とも開幕している。怪我人がいるチームも多い。この大会(4日連続)で優勝(1,000万円)を目指すのか、Vリーグで優勝を目指すために怪我人や主力を温存しようとするのか、色々と考えるチームも出てくる。

会場では、多くのバレー関係とお会いでき有益な情報交換ができた。

トヨタ車体の新監督である泉川さんとも久しぶりに再会した。大学生時代のあだ名の「ピート!」と呼ぶとニッコリ笑顔が返ってきた。彼は高校生の時にオヤジさんを亡くしている。私も18歳で父親を亡くしていたので、当時少し話をする時があった。あれから10数年は経っている。

女子のゲームも少し観た。教え子をJTと東レに送り込んでいる前大和南高校監督の飯塚先生と一緒にゲームを観戦した。試合後、体育館近くの居酒屋で近況を1時間ほど語り合った。

0 件のコメント: