2013年12月19日木曜日

Thu.Dec.19,2013 新島からガラスコップが届いた

昨日の昼過ぎに東京体育館会議室にてイベントの打ち合わせをした。1月13日(祝日)に東京都民を対象に開催する第5回都民ソフトバレーボール交流会の第3回目の打ち合わせであった。交流会への申し込みチーム数の35チームは、ほぼ満杯状況に近かった。今年、満杯になれば、来年度は東京体育館のメインアリーナで開催する約束を主催者の東京都スポーツ文化事業団と口約束であるがしている。

メインでのコート数は、20コートほどになるであろうか?日本一のコート数になるかもしれない。

会議が終わり、帰ろうとしたら、事業団の職員の方からガラスコップの包みを頂いた。10月に伊豆7島の新島でバレーボール教室を元全日本女子選手の大山加奈さんと一緒にやってきた。帰りの日に、新島にある世界的に有名なガラスアートセンター(工房)に行って、なんと実際にコップを制作させて頂いた。冷まして、完成しましたものを東京体育館のほうに新島教育委員会から送らせていただきます、と言われていたのを思い出した。

自宅に帰って、包みを開けてみた。当日の写真も一緒に入っていた。イタリアのバリ島と新島でしか採れないコーガ石という軽石から作った手製のコップは深みのある黄金色が綺麗だ。手に持つとずっしりと重い。形は素人の私が宙吹きで作ったのだから歪だが、可愛い。

このコップで島の焼酎の「嶋自慢」をお湯割で呑んでみた・・・。ガラスコップの中でゆらゆら揺れる透明な液体は器の中で黄金色に輝き、新島で見た夕焼けを思い出させた。島の頂上に登ると海に沈む太陽も海から出てくる太陽も両方見れる。厳粛な瞬間である。島の人たちは、みな大らかで優しい。内地に住む私たちより神に近いところにいるせいかもしれない。

島は四方が海で囲まれているだけではない。島は海を通じて世界につながっている。


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