2014年2月14日金曜日

Wed.Feb.12,2014 ラオスから電話が・・・

Hello, everyone!

昨夜、ラオスからスカイプ(無料電話)で2回目の電話があった。電話の主は、私が20代前半の青二才の時に青年海外協力隊広尾訓練所でお世話になった当時職員のS氏。

現在、私は協力隊バレーボール隊員OB・OG会を設立するために動き出しているが、その過程の中で、早速成果が出始めたというべきか。S氏はOBではないが各国で駐在員を務め多大な国際貢献を果たしてきた。帰国してからは訓練所所長も務め、現在は首都ビエンチャンにあるラオス国立大学工学部にて日本語を教えている。

無料電話とはいえ、時差が2時間(日本のほうが時間が早い)ということもあるが、2時間もよくお話しした。S氏が東京外国語大学出身ということも今夜初めて分かった。ラオスの宗教は仏教。仏教の中でも、仏教本来の古い形の仏の教えを忠実に受け継いでいる「小乗仏教」。日本、韓国、中国は「大乗仏教」である。小乗仏教の国は、他に隣国のタイ、ミャンマー、カンボジアやスリランカがある。公用語はラオス語。そんなことも話の中でわかってきた。 

話の中で、ラオスでバレーボール指導を希望されるのであれば、日本にあるラオス大使館にいるS氏のラオス人知人を訪ねて行きなさいとアドバイスを受けた。

もし、私がラオスでバレーボールの指導をするのであれば「小乗仏教」の心で指導することを心がける。日本で指導する場合は「サムライ」「大和魂」「撫子(なでしこ)」「ママさんパワー」のキーワードでを選手を鼓舞する。「郷に入りては、郷に従え」である。

日本人のバレーボール理論は世界のトップクラスである。しかし、その理論をそのまま海外の国に当てはめるには無理がある。理論は良くとも、消化してもらうためには、料理で言えば、その国の味付けが必要である。日本は世界の中で独特な国であるということ自覚する必要がある。

ラオスか・・・。

私が、ラオスに行って、一番喜ぶのはママさんバレーボール愛好者の方たちでしょうね。特に60歳以上のベテラン達は、私をツアーコンダクター代わりに引っ張りまわすでしょうね。



メコン川って聞いたことがありますか?メコン川はチベット高原に源流を発し、中国の雲南省を通り、ミャンマーそしてラオス、カンボジア、ベトナムを通り南シナ海に抜ける全長4,350kmの国際河川。「メコン川船下り」なんて企画で60歳以上のママさんお嬢さんが押し寄せる光景が目に浮かぶ・・・。

どうしよう・・・。

0 件のコメント: