2014年11月3日月曜日

03,Nov.2014 強いだけでは尊敬されない

バレーボールが世界のスポーツになるにはまだまだ時間がかかるようだ。

220ヵ国が国際バレーボール連盟に登録している。国連加盟国は、現在193ヵ国であるから、バレーボールは多くの国に普及していると言える。

しかし、昨日の時事通信から出た下の記事のようでは、スポーツはまだ全ての国において誰でも享受できるものになっていない、と言える。

ここカンボジアでは、女性の観客はまだまだ少ないが、女性がバレーボールの試合を観戦することは全く問題ない。女性のスポーツが盛んになれば、更に女性観客は増加するであろう。

日本でもサッカーの試合で人種差別的な横断幕が心無い一部のサポーターによって掲げられ、残念な思いをしたことは記憶に新しい。

男性も女性も大人も子供も一緒になって観戦できる豊かな社会が必要だ。

【テヘランAFP=時事】バレーボールの試合を観戦しようとして、6月にテヘランで身柄を拘束された英国系イラン人の女性が禁錮1年の実刑判決を受けた。弁護士が2日明らかにした。判決理由は不明だが、イラン当局は「バレーボールの試合とは無関係の保安上の理由」としている。
 実刑判決を受けたのはゴンチェ・ガバミさん(25)。試合が行われたスタジアムで、女性はジャーナリストも含めて観戦できないとの告知があった後に身柄を拘束され、4カ月以上を刑務所で過ごした。警察当局は拘束時、男女が共にスポーツ観戦することは「公共の利益に反する」と説明していた。
 イランでは、男性客の下品な行為から保護するためとして、女性がサッカー観戦することも禁止されている。
(2014/11/02-22:57)

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