2012年5月30日水曜日

Mon.May 28,2012 英語学習の動機付けにTOEIC受験申し込み

TOEICという英語検定試験をご存知であろうか?本屋の語学のコーナーに行くとこの文字が書架にずいぶんと多く並んでいるのが目に入ってくる。従来の英検はコーナーの隅に追いやられている。
 TOEICとは国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International ommunication)の略で、通称TOEICトーイック)は、英語を母国語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。
試験の開発、運営、試験結果の評価は、アメリカ合衆国の非営利団体であるEducational Testing Service(教育試験サービス、ETS)が行っている。
 試験は、2010年度は120ヶ国で実施され、約600万人が受験している。我が国では、年9回実施され、受験者数は、2011年度は約227万人となっている。
 非英語圏では、雇用や人事評価の際にTOEICのスコア(990点満点)を用いる例がある。日本の大学や大学院では、実用英語技能検定(英検)やTOEFLと同様に、受験生の英語運用能力の判定材料に用いられることがある。外資系企業の新入社員のスコアは750点以上ということを聞いたことがある。A,B,C,D,Eの5段階評価で言うとBクラスで、結構ハイレベルである。Aクラスは860点以上が必要で、ここまで行くとアメリカ留学に手が届くところに到達する。
 アメリカ留学試験に受かるには、以前は、このレベルでも州立大学には入学できたのであったが、20年ほど前からTOEFL(Test of English as a Foreign Language = 「外国語としての英語のテスト」、トーフル)での成績の提出が必要とされている。つまり日本人など非英語圏からの入学希望者に対して外国語としての英語力判定のために用いられている。そして、最近では、ネイティブのアメリカ人高校生同様に各科目毎の試験をパスしないと入学許可がおりない状況になっている。
 最近、日本から高校生年代のスポーツアスリートがアメリカの著名なスポーツ系の大学に入学した話が聞けないのはそういった事情が実はある。運動能力の高さだけでは、アメリカの大学には入学できない。バスケットの田伏選手も何度も挑戦したが入学は叶わなかった。
 話がアメリカ大学への留学の話になってしまったが、TOEICは企業や日常会話での英語能力を判定するものであり、TOEFLは留学希望者への英語能力を判定するものである。
 前置きが長くなってしまったが、そのTOEICを私も受けてみようと本日、申込書を郵送したことを述べたかったのである。英語検定は、中学3年生のとき3級に合格していた。その後は受験勉強のための英語学習がつまらなくなり、英検は受験していなかった。
 そして、今年は英語の猛特訓を自分に課している。これは、8月に開催されるFIVB国際バレーボール連盟公認インストラクター試験のためである。大阪府貝塚市にて8月にFIVB公認コーチ(レベル1)の講習会開催が内定している。2週間の開催期間中に私も講師助手として参加し評価を受ける。私の不足能力は英語能力。英語能力を補うためにAmericanスクール中学生へのバレー実技指導、週3日の英会話スクールへの通学、英語でのバレー指導書の熟読、時には娯楽も兼ねてのハリウッド映画鑑賞などを実行している。
 実力を把握する手段として、今回各種英語能力テストを受験することを決めた。自分の英語能力を客観的に把握し学習の意欲も高めるためである。書店の資格コーナーに行くとTOEICの他におなじみの英検があった。国連英検というのもある。資格としては、難関の通訳ガイド試験もある。最近は小学校高学年に今年から英語が必修科目に入ったこともあり、小学校英語指導者資格もできた。

 小学校英語指導者資格については、別の観点でビジネスとして考えていることがある。これに関しては、別の機会に述べたい。

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