2013年5月27日月曜日

Sat.May 25,2013 新潟県高校女子チームの強化指導-第2日目

本日も、昨日同様ゲーム練習のWash Gameを中心に行った。コートは県大会の会場が広いところなので全面に設営した。

指導者は相手のチームの監督の発想を持つ必要がある。もし自分が相手のチームの監督であれば自チームの弱点をどう攻めるのか?という考え方が必要である。

まず、サーブでエースを狙うこととした。次に、コート後方からのサーブを打たせた。午前中は、それらのサーブレシーブ練習に始終した。リベロの守備範囲も広くした。
(全面にすることで県大会準決勝以上の雰囲気に慣れることができる。コート後方からのサーブは通常狭いコートでサーブレシーブ練習しているチームには効果がある。この日は台上にサーバーを上げてそこから打たせた)
午後になって、若手の男性陣2名がBチームに入ってくれた。監督の人脈で高校時代活躍した若手のプレーヤーが手伝いにきてくれた。他にも父母で全国大会出場経験のあるお父さん達が球出しをやってくれる。OGも駆けつけてくれた。Bチームとしては、県内で一番強いBチームではなかろうか。Aチームは、案の定、Bチームから1セットも取れない。

夜には父母たちが激励会を催してくれた。日本の部活制度は父母達の協力なくして大きな成果をあげることはできない。父母達も父母同士の繋がりができて子供達の成長を情報を交換しあって見守っている。

学年順に一人一人壇上のマイクの前で大会に向けての決意表明がされた。2、3年生は全国出場を口に出して言うようになった。今の監督が就任して今年で7年目。チームも変わってきた。父母の出席率も高い。
(この日は2年生が創作した新応援歌も披露された。決戦の日に向けてムードは高まってきた)
料理はバイキングであったが、食欲旺盛な30名ほどの高校生の前ではあっという間に無くなってしまった。子供達の無邪気な顔を見ていていると、この子達を福岡県久留米市で開催されるインターハイに是非とも出場させたいという気持ちがフツフツと湧いてくる。ライバルも遠征に出かけて腕を磨いていることであろう。

決戦は来週の金曜から始まる。

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