Fri.Aug.1,2014 Hello, August !

8月に入った。

日本は梅雨明けで、連日30度越えの日々が続いている。5年前であったか？埼玉県でインターハイが開催され、私は3日間、熊谷市の陸上競技場にいた。初日、気温はぐんぐん上がり、38度近くなった。動くのがつらくなった。夜になって冷えた生ビールをお代わりした。翌日、また汗が滝のように後から後から流れ出てくる。夜になって、また生ビールをゴクゴク飲むという3日間を過ごしたことがある。熱中症になった観客も大勢出た。

こちら、現在のカンボジアでは9月頃まで長い雨期のシーズンに入っている。雨期と言っても、日本の梅雨とは違って、日中は晴れて、夕方になって30分ほどスコール（にわか雨）が降って気温が少し下がり過ごしやすくなる。全般的に日本の夏より格段に過ごしやすい。

（体育館の周りは広大な砂場である。今朝は、砂の上で中距離走を行い、更に筋トレを行った。次回はネットを張り、砂の上でスパイクを打たせようと考えている。膝腰への負荷はかかるが、靭帯や腱などへの負担は少ない。砂の質はサラサラとしていて柔らかい）

きょうは、午前中の練習の帰りにアパートメントに帰る途中にあるイオン・ショッピングモールに立ち寄った。スーツケースを買い替えようと売り場に向かった。あることはあったが、海外用のハードケースは置いていなかった。今、持っているスーツケースは20年ほど前のもので、5月19日にこちらに来る際に車輪のゴムがボロボロになってしまった。無理もない。ゴムは時間と共に劣化するもの。車輪がコロコロ回らないので、空港内で運ぶのに苦労する。日本で改めて購入するほうが良いのかもしれない。

イオンの店内は日本と同じで明るく清潔である。難点は、価格が市内よりも２０％～５０％高い。物珍しさで見物に来る人は多いが、実際のお買いものとなると二の足を踏む人が多いようだ。

（これだけ見ると、日本と全く同じ。このあと「銀だこ」を運転手に食べさせた。これは、生ビールと相性がいいんだ、と私は解説した。運転手の彼は、日本人はタコなんて変なものを食べるんだな、ぐらいしか思っていないのかもしれない。疑い深い目で私を見ながら、銀タコ1個を口の中にポンと入れて、「熱っち！」とカンボジア語で叫んだ）

まあ、せっかく来たのだからと、私の専用車のドライバーであるMr.ノップにアイスクリームをご馳走した。私は抹茶アイスにしたが、彼は抹茶は苦手らしく、普通のバニラにした。

「大人は、抹茶を食べれなければいかんな・・・」などと私は変な理屈を言っても、彼はそれがどうしたというような顔をしてバニラを食べ始めた。

小さなカップ1個で2.5＄。彼にすれば昼食2回分に相当するであろう。もの珍しく、大事にゆっくりと食べていた。