2014年8月19日火曜日

Fri.Aug.15,2014 キューバの名将、ヘオルへ氏が逝去

1990年代の女子バレー界を席巻した指導者は、キューバのエウヘニオ・ヘオルへ氏であった。氏は、FIVB国際バレーボール連盟の「20世紀女子バレーのベスト指導者」に日本の大松博文氏と並び受賞している。

92年のバルセロナ、96年のアトランタ、00年のシドニーとチームスポーツで5輪史上初めて3連覇した。

私は、1979年からミズノ株式会社でバレーボール担当として働いていた。そのお蔭で、生前の大松先生ともヘオルへ氏ともお話しさせていただく機会があった。

ヘオルへ氏は、日本に来ると必ず日立と練習試合を行った。バレーのスタイルは全く違うものの、日立の山田監督とヘオルへ氏は、どこか似ているところがあった。眼である。世界を見つめている眼はそっくりであった。
(写真は2010年のもの。左は2000年シドニー金メダルエースのユミルカ・ルイス。彼女は現在IOC委員に就任している)

 
そんなヘオルへ氏が81歳で亡くなっていたことを、最近知った。5月30日に逝去されていた。

合掌

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