2016年4月7日木曜日

April 07,2016    体のキレが戻ってきたような

昨夜は、週に1回の「バレーお楽しみ会」でした。

プノンペン市内にある屋根と柱だけのバレーボールコートが練習会場です。床はコンクリートの上に薄い人工ラバーを敷き詰めている、まずまずの施設です。

ここに、西洋人を中心に、東南アジアからカンボジアに働きに来ている、バレー大好きな素人が夜の7時になると毎回20名ほど集まります。そして、男女混合で6人制チームを作り、日本の体育の時間のバレーボール活動の、全員が公平に全てのポジションをこなしながら、アップもそこそこに、すぐにゲームを行います。

フォーメーションを工夫すれば、もう少しラリーの続くバレーボールができます。しかし、そうすると上手な人だけが、ボールに触れる機会を多く持つことになるので、全員がセッターを行い、スパイクもレシーブも行います。

初心者も多く、失敗ばかりしますが、それでもボールに触れる機会は他の人と同じなので、満足しているようです。確かに、チームは勝利しても、まったくボールに触れさせてもらえなかったら、つまらないでしょうね。

西洋人は、失敗する権利がある、という意識があるのでしょうか。失敗しても、気落ちしないで、また失敗します。失敗するのは、恥ずかしいという気持ちはないようです。失敗を積み重ねて、上手になるのです、という向上心をそこに見ることができます。

そうそう、私のプレーですが、このサークルに入って1年になりますが、ようやく体のキレが戻ってきたようです。ネットも一般のネットの高さなのでブロックは指しか出ませんが、スパイクは、放物線を描きながら強く打つこと、コースと強弱を打ち分けることができるようになりました。

恐らく、体重が減ったからだと思います。サーブレシーブにしても、相手サーブが打たれた瞬間にサーブのコースにスッと体がステップしていきます。体が軽くなって、フットワークの移動スピードが速くなったのでしょう。

体重が減少したのには、理由があります。ここのところ、一時帰国や海外出張が多く、お金の持ち出しが多くなったからです。日本に帰ると、本の購入、バレー指導に必要な物品の購入、研修会参加料、お付き合いなどで、1週間で数万円が財布から羽を生やして飛び立っていきます。

そのため、カンボジアに戻ってからは、外食を控え、慎ましい自炊生活を始めます。一人での自炊生活は、侘しいものですから、食欲も出ず、いつも小食で済ませることになります。これで、体重が減ったのでしょうね。

・・・私の健康はこれで維持できるのでしょか?課題ですね・・・。


 

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