2013年9月20日金曜日

Thu.Sep.19,2013 全国ママさんバレー冬季大会を目指して

ママさんバレーには、従来の全国大会の他に、三年前に新たに「冬季大会」が創設された。従来の大会が、生涯一度だけしか出場できない大会であるのに対し、後者は何度でも出場できる。レベルは新設の冬季大会が高い。

レクリエーションスポーツといえども、全国大会という大会名は愛好者にとっては魅力ある響きがあるようだ。全国大会に行きたいというチームは多い。千葉県ママさんバレー連盟では、チーム構成に2中学校地域の住民に限るという条件を付けているので、他県にあるような市区内での選抜チームを作ることはできない。従って千葉県のレベルは全国に出ても上位に行くことはめったにない。しかしながら、メンバーはご近所同士なのでとても仲が良く、チームワークがとても良い。

昨日は、その全国大会予選会の第2週目が成田市体育館で行われた。出場84チームが、先ずは、成田市体育館(4コート)に集まり、2週2日間かけてベスト8に絞り込む。共稼ぎの多いママさんたちにとって平日にお休みを頂くことは決して易しいことではない。土日に開催しようにも千葉県内の大きな施設は他のイベントが入っている。それで会場を借りやすい平日にしているのであるが、それでも難しい。役員達の会場探しは毎年悩みの種である。
(手前のチームがアドバイス中のチームである。レシーバーの位置取りはまずまずであるが、2名の構えが遅い。移動中の人もいる。スパイカーが打つ寸前にはスパイクコースにしっかりと入って構えている必要がある)
2ヶ月前からアドバイスしている船橋市内のママさんチームもこの予選会に出場した。本日、4回戦を勝ち抜きベスト8に進出した。2週後の最終日も勝ち進めば、準々決勝、準決勝、決勝と一日で3試合の過酷なゲームが待っている。全てフルセットになれば、9セットプレーするようになる。ということは、戦略としては、決勝に行くまでは、2-0で勝利して、エネルギーを消耗しないようにして決勝に臨むのが理想的である。

ここからが、私の出番になる。省エネバレーの実践である。但し、練習時はフルセットの連続を意識して、心拍数を上げた状態でも集中力を切らさない練習方法を課す。 例えば、ブロック、ディグ、スパイクを連続した後にサーブを打つ、などラリーに負荷を与えて(心拍数100-120/分)からのサーブやレセプションのプレーを集中心を切らさずに行うエクササイズは効果がある。

ママさんたちの体力の消耗の他に私が危惧していることがもう1つある。それは、試合後のスウィーツ食べ放題のさまである。この人たちは、お菓子をまるで主食のようにパクパク食べてしまう。普段はおちょぼ口なのに、試合後になるとお口が耳まで裂けるかのように大きく開かれ、お菓子類があっ!という間に吸い込まれて行く。そのスピードたるや試合時のAクイックより素早い!

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