2013年9月11日水曜日

Tue.Sep.10,2013 ちょっと多忙な一日だった

午前中は、船橋市内の私立幼稚園ママさんバレーボール大会。開会式には、今年の市長選で初当選した松戸氏が挨拶に見えた。松戸氏は船橋市職員から初めての生え抜きの市長である。挨拶の中で、氏は中学生時代、バレーボール部に属していたというお話があった。始球式の予定もあったが、所用があって、挨拶後お帰りになった。始球式を拝見できなかったのは残念であった。人口60数万人の中核都市の船橋市長は多忙である。
(船橋市はマンさんバレーが盛ん。そのお子さんたちが小学生バレー、中学バレーに進んで行く。そんなバレーボールの街を目指している)
私が昨年以来コーチしている幼稚園ママチームには試合前に入念にアドバイスした。「リラックスしてプレーすること。頑張りすぎないこと。大きな声を出せば緊張も解ける」。それだけ言って、次の会場に移動した。次の会場は、船橋市内から車で1時間ほどのところにある成田市体育館である。近くには成田国際空港がある。こちらは全国ママさん冬季大会(仙台市)出場を目指しているチームがアドバイスを待っていた。

こちらのチームは、本日の試合が1回戦不戦勝で6試合目の1ゲームだけとあって、朝9時の開会式後に胃袋のウォームアップを始めていたようだ。試合開始のプレーを見たら体が重いようで足が動いていない。その分、ママさん得意の達者なコミュニケーション能力(私に言わせると「おしゃべり」にしか聞こえないのであるが・・・)で補っていた。

いずれのチームもゲームでは、失セットゼロで快勝であった。やはり、ゲームで大事なスキル(技能)はreception(サーブレシーブ)とserve(サーブ)である。練習時間がどんなに短くともサーブレシーブとサーブの練習を欠かしてはいけない、そしてやり方を戦術的に行うことが必要である。戦術的とは複合的に行うこと。例えば、スパイク練習時にスパイカーはチャンスサーブを仲間に打ってもらってレシーブしてセッターにパスしてトスをあげてもらってスパイクする。このような練習方法はゲームライクな練習とも言うが、効果は十分ある。

夜は、私が総監督を務めるソフトバレークラブでの自分の練習である。2会場で沢山の美しいユニフォームを着用したママさんを見すぎたせいか、多少の疲労感を覚え、ジャンプフローターの精度がいつもよりも良くなかった。そこで私個人の戦術を切り替え、パワフルなプレーを止めて、全体的に省エネプレーを実行して、大きなミスもなく、ゲーム練習を仲間と楽しんだ。

明日は9.11。アメリカで同時多発テロがあった日だ。あの日から12年経った・・・。


0 件のコメント: