2015年11月20日金曜日

20,Nov.2015   FIVB Seminar in Bangkok day 5

5日間のセミナーを終了しました。


(きょう手伝ってくれたモデルチームは市内の高校男子チームです)
午前中には、受講者の実技プレゼンを一人10分程度で行いました。実は、これは、私から講師に、この講習会の開始前に提案していたことでした。今回で5回目の付き合いをして頂いている我々の関係があったので、講師のザオさんも受け入れてくれたのでしょう。

学んだことを、すぐに取り入れて、自分の練習法に取り入れることで、自分のコーチング力が「改善」(Improvement)されます。

受講者から私によく質問があります。そのほとんどは、日本の秘密の指導法を教えて欲しいとうことです。日本のバレー界が、何か特別な練習、直ぐに上達するような練習法をやっていると彼らは思っているのでしょうか。

私の回答は、以下の通りです。

「特別な練習をやっているわけではありません。テキストに載っているような正しい基本を教え、反復練習を繰り返して身に付ける。応用(advance level)としては、実際の試合に近い形での練習(game like exercise)を行う。大事なのは、集中して行うということ。そして、指導者は、時に質問の形で選手に『この練習は何のためにやっているのか、ポイントは何か』を問いながら、常に確認しながら練習を進めることです」。

それでも、言葉だけでは理解できないことも確かです。理解を補うには「video(動画)」が有効です。お互いに、必要な情報を交換しよう、ということで、閉講式を終えて、受講の仲間たちは、それぞれの国へ帰って行きました。

私は、明日の昼に帰ります。タイランドは、物価が安いので、毎晩、私はホテルの近くのマッサージ屋さんに行ってフット(足)マッサージをお願いします。全身マッサージでも、1時間600円です。私のような老体は、直ぐに筋肉が硬直するので、硬くなった筋肉をときほぐすには、マッサージが最適です。

マッサージ師は、一般的には30歳代の方達ですが、時には20歳前後の娘さんや、また時には40歳以上の逞しいベテランのお姉さまたちが出てきます。3日前から通い続けているお店では、いつも同じ20歳の娘さんが、せっせと私の足をマッサージしてくれます。

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