2011年4月13日水曜日

4/13(水) スポーツウエアを被災地に送る

 日本赤十字や共同募金に集まった義援金は、総額で1,000億円を超えたということだ。しかし、被災地の人々に分配されていない。理由は、被災地が広範囲で配分調整ができないからだと聞いた。しかし着のみ着のままで逃げた人たちに、今必要なのは日常の身の回りの品を買うお金であろう。段階的にでも、配布できないものであろうか。   私は、きょう自宅にあるまだ着用していないスポーツウエアやソックス、シューズをダンボールケースにまとめて、近くのコンビニから神奈川県大和市の中学校で女子バレー部の監督をしている先生に送った。その先生から先週の日曜日に電話があった。知り合いのチームが陸前高田市にあり、部活を始めようにも、全て流されてしまった。練習着やシューズがない。協力していただけないかと連絡が入り、私に提供の話が来たのだ。私の勤務する会社は会社として義援金やスポーツ品の協力はしている。但し、それらの義援金や物品がどこに行ったのかは知らされていない。今回のように具体的に行き先がわかるのがよい。その先生は、市内の他の先生たちと金曜日の夜に車で陸前高田市に届けるということだ。ウエアは、なるべく新品を詰め込んだ。数回使ったものは、自分でアイロンをかけて畳んだ。   義援金や物品協力は、自分流で良いと思う。そして、この協力は復興するまで継続するであろう。今回の震災は、それほどダメージが大きい。余震は、東京においても、きょうも体感したものだけで6回あった。買いたいものは特別ないが、なるべく東北産のものを買うようにしている。これも、義援のひとつの形である。 

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