2011年4月23日土曜日

4/23(土) 1ヶ月半ぶりのママさん練習を終えて

 千葉市の我がママさんバレーの練習再開が叶った。千葉市の教育委員会は他市に先駆けて市内の小・中学校の夜間開放を再開した。小学校のある最寄りの海浜幕張駅を降りると、地震のせいで液状化になっている個所がところどころ見えた。小学校の体育館に入って、集合したメンバーを一人ひとり観察して、メンバーの体型が立派?になったかなと思いきや、多少やつれた感じであった。度重なる余震による不安感から食欲はあまりなかったようだ。

 入念なアップを行った。ボールを使ったコーディネーション遊びを沢山行った。そのあと、足を使ったレシーブ練習を軽くやり、サービスの勘を取り戻し、ジャンプをしないでの攻撃というルールで5対6のゲームを行った。ジャンプをしないことで、攻撃力が落ちるのでレシーブ力の勝負になる。途中で私からのコーチングが入る。「アタッカーの人は、どうして、体が向いている方向しかボールを打たないのですか?腕のスイングでコースを変えたり、手首でコースを変えたり、ネットに近いトスはゲンコツで返したりしてみよう」。レシーバーのミスで失点が出る。「2人の間のボールは誰が捕った方がよいのか、どちらが先に声を出した方がよいのか?さあ、思い出しましょう」。「レシーブはボールだけ見ていても予測はできないよ。ボールを扱う意思を持つ人も見ないとね。ボール、人、ボールの順番で眼を動かそう。そして、ボールを操る人とボールの接点をギリギリまで観察しよう」。

 練習後、近くのファミレスにて、月1回のミーティングを行った。仕事の都合で練習には間に合わなかったメンバーも駆けつけてきて、練習再開を喜びあった。

 明日は、日本ソフトバレーボール連盟の理事会と代議員会が開催される。代議員は、各都道府県連盟の代表の理事長や会長が出席する。その中の数名が、ここ8年ほど前から前日の夕方に集まりソフトバレーボールの将来を語り合っている。夕方6時30分から水道橋駅の近くにある庄屋兵左衛門というお店に4年ほど前から集まっている。今年は、宮城県理事長の三浦さんのいないのが本当に寂しいが、新たな仲間も加わる。総勢11名になった。元全日本女子バレー監督の岩本先生も駆けつけてくることになった。被災地の方たちにソフトバレーでできることを相談したいということだ。

 スポーツの力を発揮できるのはこれからだ。そして、発揮するのは単発ではなく、しばらく続きそうだ。
本日、山形県酒田市に避難されている方達用に自宅にあるスポーツウエアを段ボールに詰めて発送した。衣類たちも、普段1,2回しか袖を通さない私のようなご主人様より、大事に繰り返し着てくれるご主人様の方がよっぽど嬉しいであろう。頼んだよ衣類たち。

0 件のコメント: