2011年4月9日土曜日

4/9(土) 全国ソフトバレーシルバー交流大会の開催は? 

 本日、東京都体育館会議室にて、日本ソフトバレーボール連盟の企画委員会(会長、副会長、理事長、副理事長、専門委員会委員長、ブロック代表理事の11名)が開催された。今年は役員改選期に当たるので、理事の退任、新任、専門委員長の留任から始まり、日本ソフト連盟が主催、共催する3つの全国大会の大会要項の事前確認を午前中に行い、午後から全国大会開催地連盟の責任者と協賛社の名鉄観光の担当者とともに細部の打合せを行った。


 ファミリー(東京都墨田区)、レディース&メンズ(北海道)はスムーズに打ち合わせが進んだのだが、シルバー(50歳以上と60歳以上の混合の部:福島県福島市)で皆、話が行き詰った。東日本大震災、特に福島原子力第一発電所の放射線漏れの影響で大会開催が難しくなってきたのだ。今日、東京に来るのにも、連盟役員の庄司会長と伊藤副理事長はバスで4時間以上かかって着いた。県連盟役員の所在や安否も全員掴めていないという。体育館は修理しないといけないが、6月の市議会で承認されて初めて工事に入るとのこと。こういう時だからこそ、開催はしたい。しかし、体育館の修理が間に合うかどうか。それ以上に心配なのは、風評被害。原子力からの放射線漏れが世界的な話題になっている時期に福島県内に入ってくれるかどうか、福島県産の食物を参加者が食べてくれるかどうか。本日は結論が出なかったが、6月までには、中止にするのか、延期するのか、会場を代えて他県で開催するのか、結論を出したいということであった。


 地震や、津波は怖い。しかし、眼に見えない放射線はそれ以上に怖い。いつ収束するか分からない危機、というのも頭にどんよりとした空気がまとわりついているようで嫌なものである。先が見えないというのがつらい。我々はいつまで苦しまなければいけないのであろうか。福島県で、今年全国大会が開催されるという前提で、私は日本連盟から派遣される大会の担当者(大会委員長か副委員長)に手を挙げた。


 東北の福島県で全国大会をやろうよ、と5年ほど前から活動してきた。宮城県連盟理事長の故三浦さんを筆頭に東北各県連盟の会長・理事長が推進してきた。やれるところまでやるしかない・・・。 

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