2011年5月2日月曜日

5/1(日) ソフトバレー市民大会に出場して



 私が住んでいる船橋市のソフトバレーボール春季交流大会に出場した。会場の船橋市運動公園体育館の天井にはネットが張り巡らされ、落下物が床まで落ちないように補修がされていた。

 ミックスの部は40歳以上とフリーの部に分けられている。6年ほど前に40歳以上の部は創設された。それまではフリーの部が14年間も続いていた。スタートはフリーの部であっても、年齢を重ねていくと若い人たちと対等にプレーできなくなり、面白さも無くなってくる。10年ほど前には私と同じような50歳代も結構な人数もいたが、8年ほど前から50歳代は私を入れて少なくなっていった。そこで、同じようなレベルでゲームを楽しめるように、運営役員に提案して、6年ほど前に40歳以上の部が実現した次第である。

 さて、我がクラブからは2チーム出場して、午後4時にゲームを終えた。結果は久しぶりの優勝であったが、他のチームより平均年齢が15歳ほど高めであったので、5試合は少し疲れた。勝因は、集中力と戦術だ。年齢が高い分、集中力がある。戦術は、60歳代後半の女性でも実行できるサーブのコース(バックセンター)に限定して、少し強めのスピードサーブで攻めた。そして、サーブのミスは1セット4本までOKにして緊張感を減らした。集中するということと緊張するということは違う。強気のスピードサーブで相手のサーブレシーブが乱れ、2段トスからのスパイクを、我がチームの男性陣は結構ブロックできた。我がチームの攻撃は、両サイドからのストレート打ちを重点的に行い、40歳代前半の他のチームの高いブロックを利用してブロックアウトを誘い出す戦術を継続した。

 ゲームは、単に勝った負けただけではつまらない。相手のチームに対応した戦術を工夫して成果が出るところが面白い。相手のチームが絶対的に強い場合は、目標獲得点数を達成するようにすることで満足できる。

 ゲームを終えて、最近気になっていることがある。ゲーム開始時と終了時には、握手して挨拶するのであるが、互いに相手の眼を見ずに眼を合わせないようにして挨拶している人が多い。ゲームは、相手チームがいなければできない。従って、ゲームの結果が勝とうが負けようが、相手に感謝してにこやかに握手して欲しい。相互に相手に対して「リスペクト(尊敬)」を持ってプレーすることが、良き人間関係を築く基になる。これも、スポーツの力だ。

(画像は、我が大穴クラブAのメンバー。特徴は、高齢者が多く、県ソフトバレー連盟の総務副委員長、審判長、総務委員と役員が3名いることである。公認リーダー取得者も8名いる。今後の課題は、若い世代のメンバー募集。もしくは、思い切って特徴である高齢を更に拡大して日本一の高齢者クラブを目指すか?否否、やはり多世代が同じクラブにいた方が楽しい)



 

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