2011年6月30日木曜日

6/25(土) ソフトバレーボール・リーダー養成講習会in東京



 公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)主催の各種講習会、研修会の講師には、JVA公認講師が務めるように規定されている。今月に入って、唐突に、その公認講師に定年制が敷かれた。70歳以上は、定年ということになった。
 3月上旬の全国指導普及委員長会議でも、定年制の話はなかった。定年制を敷くのであれば、段階的に推進していくのが今までのJVAのやり方であった。そして、定年制を敷くにあたっては、審判規則委員会のように、名誉の称号を与えるのも考えてよいはず。
 そのような定年制に当初決まっていた70歳以上の公認講師が急遽招聘できなくなり、私が数日前にJVAから依頼され、この日の東京都会場の講師を務めることになった次第である。
 会場は、港区スポーツセンター。役員と昼食を共にとりながら、進行を確認してから、初日の講義に入った。受講者は40名ほどであった。中に見知った顔があった。アテネオリンピック女子バレー主将の吉原知子さんが受講していた。休憩時間に少し話をした。今通っている大学院の修了も今年の7月にできそうだということを聞いた。終了後は、私の後輩になる。講義の中で、先月16日に国会で法案として成立した「スポーツ基本法」の資料を受講者に配布して、最新のスポーツ環境の話をした。この基本法は、前回の「スポーツ振興法」以来50年振りの改正になる。今後は、「スポーツ基本法」が文部科学省で立案されて具体化されていくのであるが、道のりはまだまだ遠い。
 夕方に役員から懇親会に招待され楽しいひと時を過ごさせていただいた。8時ごろにそこを退席し、栃木県鹿沼市に新幹線で向かった。明日は、9人制女子バレーの技術指導講習会である。

(画像は講義の風景。外では羽田空港に向かうモノレールが走っている) 

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