2011年6月4日土曜日

6/4(土) 関東高校女子バレーボール大会初日

 会場は、4つある。そのうちの一つの君津市民体育館に出かけた。会場に着くと、八王子実践のチームが玄関口で菊間先生の叱責を受けている。菊間先生は勝っても、内容が良くないと長い説教となる。つまらん試合をやったのかな?と、よく観察してみると、2回戦で敗退したようだ。
 相手は、群馬県第一代表の高崎健康福祉大学高崎高校だ。略してケンダイと呼ばれている。ストレートで負けたらしい。関東大会で過去17回優勝し、毎年ほとんどベスト4以上を維持している八王子実践が、2回戦で敗れたのは、私の記憶では10年ぶりではないか。その時は埼玉県の春日部共栄高校に敗退した。
 実践に勝ったケンダイと県立大和南がベスト8をかけて対戦した。ケンダイは速い攻撃で健闘するがブロックが低く、大和南の高さがこのゲームを制した。もう一つのコートでは、東京都第2代表の駿台学園と埼玉県第1代表の細田学園が対戦。フルセットになったが、駿台の3年生エース今村(174cm)がまるで細田を手玉に取ったように強打を炸裂、最後の3点連続は強打でなく、強打に備えて構えているレシーバーを見て全てフェイントをする余裕のプレーであった。彼女は恐らく関東ブロックNo.1スパイカーであろう。空中バランスやタイミングなどポテンシャルが高い。しかし、ブロックフォローなどレシーブに雑なプレーが目立っていた。そこのところを駿台の新監督が指導すれば、全日本ジュニアのエースになれることは確実であろう。昨年の全日本ジュニアのエースの金子選手(増保商業)よりも攻撃面では優れている。
 さて、明日は男子会場に行く。東洋高校の3連覇なるか。セッター関田の成長ぶりを褒めてあげなくては。

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