2011年6月30日木曜日

6/26(日) 鹿沼市9人制女子クリニック そして、東京都男子インターハイ出場校が決定

 会場は、フォレスト鹿沼というメーンコートが3面、サブコートが2面余裕で取れる総合体育館。そこのメーンコートで参加者70名を対象にクリニックを行った。参加者の年齢は20代から60代まで多様。ママさんバレーですかと聞くと「いいえ、9人制女性部Aという名称で登録チームは51ほどあります」との返事が返ってきた。ママさんバレーは、9人制女性部Bと言い、11チーム登録とのこと。かれこれ、20数年前から、この方式でやってきていると事務局長の吉村さんが仰った。
 今回のお手伝いの講師に古川千代子さんをお願いした。彼女は全日本女子でセッターとして活躍した。彼女の思いやりのある丁寧なトスワークを見て育ったのが、次に全日本女子の正セッターとなった中田久美さんである。指導は、やはり2人の方が面白い。お互いに刺激になるし、補い合うこともできる。
 「元気に、明るく、美しく」を合言葉に、クリニックは進んでいった。3時に終えて、東京に急いで帰る予定であった。インターハイ男子バレー代表決定戦がそろそろ決まる時刻であった。そして、女性部Aのクリニックを終えて着替えに行こうとしたのであるが、そのままサブコートに連れて行かれた。そこには小学生女子のチームが待っていた。コーディネーション・トレーニングを応用した直ぐに上手になる練習法を4つ紹介して、シャワーを浴び着替えさせてもらった。
 新幹線に乗るために宇都宮駅に役員の車で送って頂いた。実は、私は東洋高校の関係者、古川さんはライバルの東亜学園に現役の息子さんがいるという関係である。携帯電話で結果を聞くと、東洋が第1、東亜が第2で代表に決定とのことであった。駿台学園と安田学園は落ちた。横手インターハイでは今年の春高で優勝している東亜学園が第1シードで、ベスト4の東洋は第3か第4シードで決勝まで対戦しない組み合わせになりそうだ。今年の春高で東洋を下し、決勝に進んだ熊本の鎮西高校が県代表を逃がしたということも聞いた。怪我人があったのであろうか、高校バレーも連続して代表になるのは難しい。
 7時に東京駅に着き、水道橋駅の近にある居酒屋で始まっていた東洋高校の祝勝会に間に合った。3年生の親御さんたちとは更に2次会まで進み、2夜連続のアルコール攻勢で私の肝臓も疲れた・・・。

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