2011年8月1日月曜日

7/31(日) 北東北インターハイ 女子バレー 4日目




 ベスト4が決まった。第1,第2シードの古川学園、東九州龍谷は危なげなく進出してきた。他には、千葉県代表の市立船橋が大和南に逆転勝ち。もう1チームは、第4シードの共栄学園との姉妹校対決を制した春日部共栄。
 市立船橋は関東大会準決勝で県立大和南にフルセットで勝利したが、今回も同様の逆転劇となった。圧巻は、1年生で156cmの小さな大エースの活躍であった。サージャントジャンプ63cmの脚力を生かし、味方攻撃陣の陰に隠れての移動攻撃をするかと思えば、助走を行かしたレフトから正攻法のスパイクを放つ、胸のすくようなプレーが目立った。更に、この選手はサーブでも低空サーブを連発し、大和南のレシーブ陣を乱した。サービス実行前にボールを小さく数回バウンドさせ、8秒ルールを最大限に使って相手レシーバーのリズムを乱す焦らし戦法には恐れ入った。大和南は、サウスポー2年生のライトエースにもう少しトスを集めたほうが良かったのではないかと思った。ストレート打ちが少なかったのは残念。サイドアタッカーにとって、ストレート打ちは基本中の基本である。ストレート打ちが出来ないと、ブロックアウトが取れない。唯一の県立高校が消えたのは残念。
(画像は、夕方から始まった八戸市の三社大祭前夜祭。大和南の前監督の飯塚先生と一緒に横で見ながらみろく横丁で夕食を採った)

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