2012年10月28日日曜日

Thu.Oct.25,2012 NHKラジオ「英語会話」と「英会話」の違い?

 きょうは千葉県旭市にある家内の実家に行った。養父、養母とも80歳を過ぎている。船橋市に住む我々家族が交代で訪問して身の回りの世話や話し相手になっている。

 2階の部屋には書架と言うよりも本棚を3つ置かせていただいて、船橋の家から私の蔵書を約1,00冊ほど移動し保管させて頂いている。手塚治虫の漫画、司馬遼太郎、ビジネスHOW TOものなど古本屋に持っていっても二束三文で売値を叩かれてしまうような本だけで希少本、高価本はない。

 唯一、少し自慢できるのは、1980年ごろから出版されたバレーボール指導書をほとんど持っている、ということぐらいか。勤務先が神田御茶ノ水という日本一の古本屋街のすぐ近くにあったので戦後出版された指導書も買い求めた。時には、体育系の大学の先生から、ゼミ学生が指導書の変遷の卒業論文を書きたいので、渡邉さん協力してくれないか、という依頼の電話もあった。そのくらい、いつの間にかバレーボール指導書が溜まってきた。最近は、通販のアマゾンなどでアメリカで出版されている最新の書籍も取り寄せている。
(4,5,6月号が多いのは、何故か?その後の月は学習意欲が続かなかったんですね・・・怠け者の私でした)

 また、前置きが長くなってしまった・・・。そんな本棚をいつものように眺めていると、NHK「ラジオ英語会話」のカセット本が20冊ほどあるのに気付いた。現在のラジオ講座では、カセットではなくCDが付いているテキストも販売されている。きょう、実家に来るときにはカセットでも聞くことができるラジオを持参して来ていた。5年前に購入した自家用車にはナビと一緒にCD、DVDを視聴できるセットされているが、カセットテープを聞けるようにはなっていない。カセットテープは既にCDに取って代わられているのだ。しかし、私のラジオはアイワ製のカセット機能付きラジオで、CDは聞けない。本棚からカセット本を取り出してみると1979年~1984年の間に発売されたものであった。
(当時の東後先生のお姿をスマートフォンのインターネットで探した。この方も家庭的には苦労されたんですね・・・)

 講師は東後勝明先生(現 早稲田大学名誉教授)。懐かしいですね~。自宅に戻って調べると、東後先生は13年間、講師をされていました。
東後先生の前の講師はあの有名な松本亨先生、その前は、終戦翌年に「カムカム エブリバディ」で有名な平川唯一先生。東後先生の後の講師で、印象に残っているのが大杉正明先生。 そして マーシャ・クラッカワーさんも一時講師をされていた。マーシャさんは両親がポーランドと日本人で、ラジオよりもTV向きの大変美人な先生でした。そして、現在は遠山顕先生が20年近く講師を務めている。
 テキストのタイトルで気付いたのは、終戦後のスタート時は「ラジオ英語会話」であったのが、1990年代から「ラジオ英会話」に変わったこと。内容が、語学中心から、より日常会話に近づいたということなんでしょうか?

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