2013年3月13日水曜日

Wed.March 13,2013 八百長はなくならない?

「八百長」を英語で何というのか?

"8 hundred long"では、勿論違う。正解は、"Put-up".  形容詞で"a put-up job"のように使う。辞書で逆引きして、日本語訳を見ると、「あらかじめ企んだ、やらせ、作りごと」と載っている。日本語の「八百長」は、江戸時代に八百屋(やおや)の長兵衛さんが懇意の相撲取りに、事情があって引退する対戦相手のために、わざと負けてくれないかと依頼する人情物語から発している。

今日の朝刊に載った韓国プロバスケットボールチームの現役監督の八百長で逮捕の記事には、長兵衛さんでなくとも驚いた。人情のためでもなく、金銭を受け取る見返りに主力選手を交代させて負けることなどをした疑いがある。

背後には、賭けごとで不法にビジネスしている暴力団の関与がありそうだ。

フェアプレーのお手本になるべきアスリート(選手)を指導するコーチが、どうかしている。強いチームであるとか、金メダルを取ったことよりも、ルールを守り、子供たちへの模範になるべき一流の社会人であって欲しい。

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